お知らせ
2016.7.26平成28年7月23日(土)~24日(日)「セラピー再考~2016~」セミナーにて田中先生が講演
当院スタッフ 理学療法士(副院長)の田中先生が、平成28年7月23日(土)~24日(日)総合南東北病院の主催するセミナーにて「セラピー再考~2016~」をテーマに講演をしました。
【セミナー紹介】
2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、そしてその後の余震により引き起こされた大規模地震災害である東日本大震災の後、福島を活性化するために安里和也先生(セラ・ラボ・足と歩きの研究所 シェアパートナー)が発起人として開催している「フラットぷらっと」の第4回目の開催を2012年7月に福島県で行ないました。300名を超えるセラピストが福島県に集まり、セラピー(日頃の臨床)について活発なディスカッションを行う場となりました。そのセミナーで集められた参加費は同震災の義援金として寄付されました。
それから4年、同震災から5年が経った2016年7月、「フラットぷらっと」とこの度のセミナーを主催した「フィジオnet.福島」の呼びかけにより、安里和也先生をはじめ宮本亮先生(からだコンディショニング匠)、多々良大輔先生(福岡志恩病院リハビリテーション部 部長)、そして当クリニック副院長の田中創先生が福島県へ集合し、同月23日(土)・24日(日)にセミナーが開催されました。
震災によってもたらされた甚大なる被害を忘れないこと、そしてそこで培われた“絆”を大切にしていくこと、またこうしてセラピー(日頃の臨床)について純粋に考えることがセラピストとしての責任であり役割であることを再確認する、そのような多くの意味をもったセミナーが盛会に開催されました。